地球再緑化機構

Earth Reforesting System
年々拡大する砂漠を再緑化する日本人NGO


いつかもういちど、ちきゅうのうえに森がひろがる

melma!メルマガ登録メールアドレス(半角):
(入力されたメールアドレスがメルマガ配信以外の目的に使われる事はありません)

森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森森
【インドの砂漠が森へと甦る。イマジン&実践レポート】No.6
緑緑緑緑緑緑緑緑緑緑緑緑緑緑緑緑緑緑緑緑緑緑緑緑緑緑緑緑緑

  「いつかもういちど、ちきゅうのうえに森がひろがる」
    ことを願う私に今できる小さなことをレポート
      NGO地球再緑化機構がインドから発信
         http://eForest.org/

*******************************************************************
もくじ

●ああ、インド暮らしの日々「モンキー。」
●砂漠考6 「砂漠化」
●「あなたのおもいを送ってください。」
●編集後記「樹は私の命綱」
*******************************************************************

●ああ、インド暮らしの日々「モンキー。」

今住んでいるバンガローのオーナーは、ボンベイに住むパルシー
(ゾロアスター教徒)の人で、インドでいえばパルシーの人たちは、
お金持ちの部類の人たちである。
バンガローの中は、オーナーのだんなさんが元ホテル・マネージャー
だったせいもあり、ホテルの部屋さながらの、懲り方である。

・・が、しかし。なぜかこのバンガローの屋根は、トタン一枚なのである。

実はこのバンガローの屋根は、野生のサルの通り道になっている。
で、トタン製の屋根なので、サルが通り過ぎる度に、ドタドタドタ!?!!
と、そりゃあすごい音がするのである。

サルがやってくるたびに、うちのワンコ軍団は興奮し、木々の枝を自由自在
に行き来するサルを、追っかけまわしている。
ワンコ軍団は木にのぼれるわけではないので、サルは余裕の笑みを浮かべ
ながら(たぶん)、ワンコ軍団を木の上から見下ろしている。

あるとき、このサルたち(普段は2匹。前は4匹くらい現れてた)に、
バナナをあげてみよう、と思い、2匹いるから2本ずつあげよう、と
バナナ4本を手ににぎりしめ外に出た。
サルたちは、私の手に握り締められたバナナにすぐに気づき、
じっと私の様子をうかがっている。

犬達が来てもとどかない木の枝と枝の間に、バナナを置いた。
すると、一部始終を遠くから見ていたサルが、すぐさま器用に枝をつたって
やって来てた。
バナナをすばやく手にとり、木の高い場所へと一飛びすると、バナナを
おいしそうにむしゃむしゃ食べ始めた。

サルがおいしそうにバナナを食べる姿を見ながら、
「バナナ、好きなんだなぁ・・。」と、なんだか愛着がわいてきて、
この日からほとんど毎日、バナナを上げるようになった。

はじめは私を警戒していたサルたちも、バナナをあげはじめて二日も経つ
と、警戒心が薄れてきたのか、私が外に出るとサルたちは木の上から
ついて来るようになった。

バナナをあげ終わった後、部屋にもどると、なぜかサルは私の部屋の場所
を知っていて、部屋の窓のすぐ近くにある木に姿を現し、その木からこっち
をのぞいている。
急に近寄ってきたのでびっくりして、「えええ??」と呆然と窓越しにサル
を見つめていると、私の目の前にある窓の格子にいきなり飛び移ってきた
ので、びっくりしてギャッ!!と思わず悲鳴をあげた。

「仲間だと認められたのかな・・。」と、何だか複雑な気分になる私
であった。(村上アニーシャ)

*******************************************************

砂漠考6「地質学からの助け」

主に植生を見て 我々は乾燥地、砂漠と見なし
植物の繁栄を考えるのだが、
その根本には 地球の生い立ちのスケールでやっと想像せられるような
長い時をかけて形成された 地層地質というものがある
我々は地からの情報を読み取り それを緑化に生かす事が出来る

まず、砂漠がどのように形成されてきたのか
現在は どういう方向に向かっているのか 現状を把握する必要がある

地質学とか大陸の形成のメカニズムを探る研究の助けが欲しい
地球上の主立った砂漠の形成について 杉山龍丸氏は次のように解説されて
いる

 ***
地球を形成する物質が集まり、球形を成し
表面が冷えてきて しだいに大陸と海洋の区分が生じてきた
大気の組成は今と違い 酸性の雨が古大陸の表面を洗った
大陸では火山活動も盛んで 熱と酸と造山活動による圧力で多くの変成岩が
生じた現在、宝石の原石の産地として知られているような所がそこだ
マントルの対流が 古大陸を分裂し、移動させた
大陸と大陸がぶつかり合う所では 巨大な山脈が生じた
雨は地表を浸食風化させ、細分化した鉱物=砂は流され
低い所に溜まっていった
地表の砂は厚く積み重なっても固まらず、堆積岩とはなりにくい
こうしたところへ流れ込んだ陸水は 地下の深くに染み込んだ
植物はそれらの水を利用できず 繁殖できないままだった
こうして今の古い大陸と呼ばれる陸の巨大山脈の周辺に 砂漠が発達した
インド亜大陸という古い大陸の一部が ユーラシア大陸とぶつかり
ヒマラヤ山脈を形成した
インドパキスタン国境あたりは 風雪,氷河による激しい浸食が続いていて
山は崩れ易く、谷は深く、土砂はインダスを流れて 
下流に蓄積し、パキスタン、パンジャブの砂漠を形成している
ここではまだ 砂の蓄積は続いているはずだ
また西ガート山脈が浸食されてデカン高原の半砂漠地帯を作り出している
 ***

ここで思うのは 我々は 大陸形成論とか
地質学の助けを得られるはずだということだ
我々は少しでも水を得易い場所を知りたい
人体を探るにも磁気や超音波を使う時代だ
人工衛星や航空機から観察して 地下の地形や
地質が形成されているメカニズムを知るための 現代的な技術があるはずだ
砂漠を緑化するためには なるべく多くの専門家の力を結集したい
原始的な手探り的手法しかない場合もあるが
発達した科学の恩恵を受けられる分野だってあるはずだ

緑化対象の場所が決まったら
まずその地質形成のメカニズムと向かっている方向を知り
出来るなら地下水脈の水量、流れの方向、深度を知って
処方を考えたい

我々はこの分野での専門家のアドバイスが欲しい
 (藤田教行)

********************************

この世に生まれてずっと
樹は共にいてくれた

さびしいときや不安なときは
樹のそばに行って遊んだ

樹は何も言わずに
枝に登って遊ばせてくれ
食べきれないほどの実をくれ
枝を切って使わせてくれ
幹を切って使わせてくれ

切り株だけが残って
腰かけても何も言わず
ただ共にいてくれた

樹が清めた空気を
今まで貰ってきたと知ったのは
ずいぶん後になってから

傷つけられ掘り起こされ無視されても
何も言わず看護ってくれてると知ったのは
ずいぶん後になってから

樹と見つめ会い
深い満足を感じたのも
ずいぶん後になってから

いつも樹は共にいてくれる

(アナディおぶくろ)

*******************************************************************

●あなたのおもいを送ってください。(送り先はinfo@eForest.orgへ)

「木や草との思い出話はありますか?」
「緑の中で何をして遊びましょうか?」
「どんなやり方で木を育てましたか?」
「砂漠、植物、水、土などについておもうことありますか?」
「森の詩をうたってください」

*******************************************************************

●編集後記「樹は私の命綱」

7月パンチガニ山に300本の苗木を植えました。
9月からHUD高校でも資金が続く限り苗木を植える予定です。

インドでは毎年6月から8月まで雨季の間に
水害で、数千人の人々や沢山の動物が死にます。
今年も各地で洪水や病気発生のテレビニュースを観ているとき、
1000人以上の死者がでたムンバイの様子が放映されていました。
道路は河になり畑は湖になってしまい、あちこちで孤立する
人々が大樹に登って救援を待っていました。こんな時まで私達を
助けてくれる樹を大事に残し、樹を伐採したとき必ず苗木を植えて
いれば、洪水も防げたかも知れません。

木立面積率67%の日本でさえ、民主党のマニフェストには
「10年間で1000万haの森林を再生(みどりのダムの育成)します。」
と書かれているそうですが、木立面積率12%のインドは
いま破局の瀬戸際に立っています。

樹は私たちの命綱なのです。

(アナディおぶくろ)

ご意見ご感想などお待ちしています。info@eForest.org
*******************************************************************
地球再緑化機構インド事務局 Earth Reforesting System 
S. No.36/2/3 Kharadi village,near IT center,Pune 411014 (MS) India
phone:91-20-56222773 
*******************************************************************
転送歓迎!コピーレフトCopyleft(C)2004 Earth Reforesting System 
コピーレフト↑についてはこちら↓をご覧ください。
http://now.ohah.net/commune/?license/copyleft.html
---------------------------------------------------
このメールマガジンの登録・変更・解除
http://eForest.org/melmaga/index.shtml
地球再緑化機構
http://eForest.org/
転送歓迎!転載元のURLを明記して転載して下さい。  コピーレフト Copyleft(C)2004 Earth Reforesting System 
HOME |  無料メルマガ「インドの砂漠が森へと甦る。イマジン&実践レポート」 |  会計報告 |  ニームの樹の葉をお宅へ |  ハーブお買物で寄付 |  スタッフと会員と寄付 |  定款 |  写真アルバム一覧  |  デカン高原ワゴリ緑化プロジェクト |  写真日記 |  砂漠緑化情報 |  自然が教えてくれる(english) 1/30 |  オーアーナウ |  オハーネット |  お問い合わせ info@eForest.org
Earth Reforesting System 206-Rashmi, Koregaon Park, Pune, 411 001 (MS) India phone: 91-20-26139659 mobile: 91-20-9960176027